2008年8月7日木曜日

Google Maps Street View で15年前の店に再開

グーグルマップにストリートビュー機能がつきましたね。今の所、東京と大阪ぐらいしかストリートビューは使えないので、田舎住まいの私には関係ない機能だなあと思っておりました。

今日何となく東京の街角を眺めていて、昔泊まったホテルや食事をした場所等を探していました。そうしたら、15年前に独りで入ったイタリア料理店を見つけました。店の名前も忘れていたので、調べようが無いとあきらめていたのですが、イタリア料理店で検索した場所をストリートビューで見ていくと、思い出の店の入り口が見えたのです。

あっ、ここ!ここ!
独りハシャイでしまいました。

そのイタリア料理店の思い出を、少し語ってもよろしいでしょうか?

それは出張で、7月中旬に東京に行ったときの事でした。
移動の当日は自由な時間でした。FM東京で放送されているサタデー・ウェイテイング・バー・アヴァンティのファンだった私は、アヴァンティを探すぞ!と意気込んで出かけていきました。

仙台坂を上って、左に曲がり、うろうろうろうろ探し続けましたが、見つかりません。途中から大雨になり、服も靴もびしょ濡れになりました。

かなりくたびれた私は、とりあえずイタリア料理を食べて帰ろうと思い、近くの店に入ったのです。

それが今回再開したお店「リストランテ ラ・コロンバ」だったのです。

ジーンズにTシャツ、しかもずぶ濡れの私は、店内に入った瞬間失敗したと思いました。あまりにもきちんとした店内だったので、正装じゃないと入れないだろうと思いました。出て行こうと思いましたが、お店の人はいらっしゃいませと嫌な顔も見せずに、丁寧にテーブルまで案内してくれました。メニューは適当なコース料理を頼み、ハーフボトルの白ワインを頼みました。
大雨のためか客は他にいませんでした。

店員がワインの栓を抜き、コルクを渡してきます。まさかこれが漫画とかで読んでいたティスティングと言う奴か!落ち着け、身なりは汚くてもそれなりの対応をしなくては、確かコルクをクンクン臭うのは間違いで、コルクに焼き印された銘柄と、ボトルのラベルに相違がないか確かめるのだったな。うん、間違いは無いような気がする・・・
続いて、グラスに少しだけワインが注がれる。一口飲んで、大変美味しゅうございます。じゃなくて結構ですと答えた。なんとか生まれて初めてのティスティングをやり過ごせました。

出てくる料理はどれも、むちゃくちゃ美味しく、独り美味い美味いと心で叫びながら平らげました。
食後に飲んだエスプレッソは、未だかつてこの味を超えるエスプレッソに出会う事が無いほど美味しかった。苦みの中にある甘みが最高でした。デザートも好きなだけ取ってくださいと言われましたが、2つだけ食べました。甘いものがあまり好きでない私でも、これは丁寧に作られた上質のデザートだなあと感動しました。

もう一度行けるのなら行きたいと思いながら、店の名前も忘れ、どうにもならず早15年。今更ながらに再開できたことに感謝したいと思います。
ありがとう、ストリートビュー!

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