2008年12月24日水曜日

Linux が普及しない理由

SourceForge.JP : なぜGNU/Linuxは普及しないのか を読んで、ユーザとして Linux (おっと正式名称は GNU/Linux だね)が普及しない理由を考えてみました。

1.プレインストールされていない。
市販されているほとんどのパソコンには、 Windows が付いています。Linux をインストールするのは手間です。

2.Windows に不満がない。
どんな OS にも欠点はありますが、 Windows はうまくやっている方です。メモリ 194MB しか積んでいないノートパソコンでも XP は動きました。 2000ならもっと軽快に動きます。
Linux は? もっさりと動いています。使いづらいので、Windows に戻します。

3.Linux に取り立てた魅力がない。
オープンソースである。とかバグが少ない。なんてことは使う側からすれば、たいした魅力ではありません。
Linux は無料で使えるとしても、 Windows はハード費用に含まれてインストール済みです。
Windows でできることは、たいてい Linux でもできますよ。という声も耳にしますが、 Linux じゃないとできないことって何? Linux にしかない魅力的なアプリケーションは何でしょう?私には思い浮かびません。

4.ゲームがない!
Linux にもゲームはいっぱいありますよ。カジュアルゲームの類は。
もっとヘビーなゲームをゲーマーはしたいんですよ。Wine で動かせるって? Windows で良いじゃない。

5.最新のソフトウェアが使えない!
Linux はアップデートは簡単だけど、最新版がレポジトリに載るのは遅い。ソースからコンパイルすれば使えますが面倒ですよ。使いたい機能が追加されたのに、まだ Linux では使えないなら Windows に戻そうかな。

6.どのディストリビューションがいいのかわからない。。
Linux には星の数ほどのディストリビューションが生まれたり、消えたりしつつ存在しています。どれを使えばいいのでしょうか?使い方は一緒なの?と Linux 未体験だった当時考えていました。パッケージの管理コマンドが違ったり、メニューが違ったりで困惑してしまいます。苦労するんだったら Windows でいいや。
上の5ともかぶりますが、パッケージを導入しようとするときに、 rpm しか無くて、deb は無いの?なんてこともよくあります。ディストリビューションの垣根を越えて統一してほしい。

7.設定はファイルをいじらないといけない。
最近はましになって、メニューから触れるものも多くなってきましたが、サーバを立ち上げようなんて思いだしたらファイルをエディタでいじらなくてはだめです。
どう考えても億劫だ。サーバは Windows で立てよう。

以上7つの理由を書きました。上のを踏まえて、私なりに Linux を普及させる鍵を考えます。

Linux を普及させるためには Linux でしか遊べない(あるいは Linux で真っ先にリリースされる)、誰もがプレイしたがるゲームを出すことが1番だと思います。ゲーム機のシェア争いでもすぐれたゲームが出るかどうかで、ハードの売り上げが変わるように、プレイできるゲームによって OS のシェアが変わると思います。もっともパソコンを買い替えるのはゲーマーらしいし、ここを押さえれば簡単に転がってくれるユーザーだと思います。

あとパッケージの扱いはディストリビューション間で統一するべきでしょう。開発者が rpm, deb, etc... を用意するのは無駄です。それぞれのパッケージ管理方法には優れた面があるのでしょうが、普及させたいのは Linux であって、パッケージ管理ソフトでは無いはず。

設定にファイルをいじるのもユーザにとっては抵抗があります。設定情報はファイルでもっておいて、設定用画面でも触れるようにしてほしい。

いろいろと書きました。私は Linux が好きで、普及してほしいと考えています。Linux を使い始めたとき自由を手に入れたような気がしました。ただその自由には困難が付いてきました。いつかその困難もより小さなものに変わっていき、社会に Linux が普通に存在しているといいなあ。

メリークリスマス!

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