2009年6月16日火曜日

VMWare ESXi で仮想化サーバ構築

職場の Windows サーバが夏ごろ(ってもう夏か)リプレースの予定。
最近はサーバも増えてきて、マシン室も手狭になっている。

んー、仮想化したサーバを構築し、1台のハードで複数のサーバを稼働させればいいのではないだろうか。仮想化すればハードをリプレースしても、仮想化の環境(イメージファイル?)を移行すれば一から構築する必要も無いし楽かも。

それに、今まで購入してきたプレインストールの Windows OS だと、ライセンス上ハードを買い替える度に新しく購入しなければならないので、 OS だけ単体で購入し OS のアップデートを無視して使い続ければいいな。と思いついた。

仮想化の種類


仮想化は Ubuntu で VirtualBox を使ったぐらいなので調べてみると、幾つかの種類がある事がわかりました。
参考サイト: ThinkIT 第1回:仮想マシンとサーバ仮想化について
  • ファームウェアタイプ
    ハードウェアベンダーが提供するファームウェア上で稼働するもの。ハードとソフトを合わせて購入するみたいで、メーカーに縛られてしまう欠点がある。しかし金さえ払えるのならハードソフト両面でサポートされるので、トラブルも無く使えるかもしれない。
  • ハイパーバイザータイプ
    仮想マシンでサーバを動かす事が前提で、ハードウェアが適応さえすれば、メーカに縛られる事無く仮想化サーバを構築できる。 Xen, VMWare ESX, Virtual Server などがある。
  • アプリケーションタイプ
    ホスト OS 上で動く仮想化で、サーバ用途ではなく、クライアント用途になる。 Linux がメインだけど Windows もたまに使いたいというような人が使うもの。お気に入りの VirtualBox がこの手のタイプ。ホスト OS 上で動く分、パフォーマンスが落ちる。
今回はサーバ構築なので、アプリケーションタイプは違う。また、ファームウェアタイプもハード、ソフトともにメーカにおんぶに抱っこになりそうで面白くないので無視。ハイパーバイザータイプが本命となる。

ハイパーバイザータイプの検討


ハイパーバイザータイプにもいくつか種類があるが、検討段階なので無償版を選択しないといけない。
  • Windows Server Virtualization
    マイクロソフトの製品なんて無償だとしても使う気がないので無視。無償で出てても、普及したら有償にしてくるのがマイクロソフトのやり方だからね。
  • Xen
    最初、第1候補にしていたけど、仮想化サーバ上で Windows Server を動作させる必要も出てくるので、実績が不安に感じ候補から外す。
  • KVM
    まだまだこれからの技術なので候補外。今後に期待。
  • VMware ESX
    なんだか良さそうだけど、良いお値段。と思ったら多少機能が落ちる無償版もあった。
  • VMware ESXi
    そういうわけで、こいつを試してみる事にした。
VMWare ESXi インストール

参考サイト: ThinkIT 第2回:ESXiのインストール!
参考サイトの通りに VMWare ESXi のイメージファイルを手に入れ、インストールを行えばハードが対応していれば問題なくインストールできます。

しかし、私がインストールしようとした Dell PowerEdge SC440 では、"Unable to find a supported device to write the VMWare ESX Server 3i 3.5.0 image to."というメッセージが表示されインストールが止まりました。困ったなあとネットで調べると、そのものズバリな回答がありました。
DELLのPowerEdge SC440にVMware ESXiをインストールしてみた

/usr/lib/vmware/installer/Core/TargetFilter.py を vi エディタで編集すればいけます。

# 変更前
return interface.GetInterfaceType() == ScsiInterface.SCSI_IFACE_TYPE_IDE

# 変更後
return interface.GetInterfaceType() == ScsiInterface.SCSI_IFACE_TYPE_ISCSI


ただ vi エディタを起動すると、キーボードが USキードードとして認識されて、コロンの位置がわからなかったりと苦労しました。

まあなんとか VMWare ESXi のインストールは終わりました。
次はゲスト OS のインストールですが、疲れたので次回へ続きます。

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